nishizin福岡の中心は新しいビルの立ち並ぶ都会的な雰囲気ですが、少し博多や天神を離れるとどこか懐かしい匂いの残るものがまだまだたくさん活躍しているあったかい雰囲気です。
なかでも福岡市営地下鉄沿線の西新には商店街が残っていて狭い路地にところ狭しと店が並んでおり、いまだにリアカーに野菜や花をたくさん載せたおじちゃん、おばちゃんが商売をしています。
また西新は江戸時代から続く名門校や、おしゃれな大学とその付属高校などがあることから学生の町としても知られており、ちょっと小腹がすいた時に食べたくなるチープなグルメも充実しています。
特に「蜂楽饅頭(ほうらくまんじゅう)」は長い間人々に親しまれ、今でも買い物帰りに何十個も買って行くひと、黒餡にしようか白餡にしようか迷っている学生などで店の前にはズラーっと行列ができています。
蜂楽饅頭とは回転焼きのことなのですが、餡に蜂蜜が入っているとのことでこの名で呼ばれています。デパートの地下にも出店しているのですが、やはり商店街の中で饅頭のためにたくさんの人が、焼きあがるのを待っているのを見ると、なんとなく元気が出てきて自分も並びたくなるものです。
この商店街を西に向かって歩くと、八百屋さん、魚屋さん、布地屋さん、たこ焼き屋さん、文房具店、本屋さん、などしっかり地元に根付いた店があるほか、さらに路地に入ると本格インド料理やおしゃれなスペイン料理、鯛めしを食べさせる和食屋さんなどもあって、歩いて見てまわるだけでも決して飽きません。
活気があるのにスローな気分にさせてくれる町、西新。ぜひ立ち寄ってみてください。